住宅火災の多発について、志賀消防署からお知らせします。
今年に入り1カ月ほどの間に、石川県内では火災による死者が7名発生しています(うち羽咋郡市管内1名)。
住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、火災から命を守るために「住宅防火いのちを守る10のポイント」への協力をお願いします。
「住宅防火いのちを守る10のポイント」
●4つの習慣
1 寝たばこは絶対にしない、させない。
2 ストーブの周りに燃えやすい物を置かない。
3 こんろを使う時には火のそばを離れない。
4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
●6つの対策
1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。